DIYでもできる!?フローリング塗装の種類

DIYでもできる!?フローリング塗装の種類

■フローリングの色褪せや傷などを補修したいなら

フローリングのツヤが失われてきた、色褪せや日焼けが気になる、シミや小さな傷をどうにか隠したいというとき、DIYで直せないかと考える方もいらっしゃることでしょう。
ここでは、フローリング塗装の種類と自分でもできる塗り替え方法をご紹介していきます。

■ワックス塗装

ワックスはDIYするには比較的簡単にチャレンジできる方法です。
透明なので無塗装に近い状態に仕上げることができ、ツヤを抑えたワックスなら、木の質感も残せます。
ワックスを塗布することで汚れの付着を防ぎ、フローリングの表面を傷や水から守ってくれるので、お手入れが楽になります。
ただし、ワックスの持続期間により、定期的な塗り替えが必要です。
ワックスの塗り替え方法は以下の通りです。
まずは、フローリングをよく掃除して、細かなホコリなどを取り除きましょう。
ワックスをモップやウエスに染み込ませて、一方向にゆっくりと丁寧に均一的に塗布していきましょう。
全体を塗り終えたら、乾燥させます。
ワックスの製品にもよりますが、夏場なら20分ほど、冬場は30分ほど置いておきます。
乾燥するまでの間は、誰も上を歩かないようにする必要があるので、お子様やペットがいるご家庭は気を付けてください。
余裕があれば、乾燥後に重ね塗りをすると効果が持続しやすくなります。

■オイル塗装

オイル塗料は、木の自然な風合いや色味を保ちやすい塗料です。
オイルがフローリングの内部まで染み込み、表面には薄い膜が形成されるので、撥水性に優れています。
ワックスやコーティングは硬い膜ができますが、オイル塗装は膜が薄いので、汚れや傷への耐久性はあまり高くありません。
オイル塗装を塗り替える方法は以下の通りです。
まずは、フローリングの汚れを除去しましょう。
オイルが付かないよう必要な部分をマスキングしておきます。
乾いたウエスに少量ずつ染み込ませて、木目に沿って丁寧に塗ったら、表面に余ったオイルを乾いた布で拭き取ってください。
乾燥するのに長い時間がかかり、半日から丸1日、乾燥させることが必要です。

■コーティング塗装

コーティング剤を用いた塗装で、ツヤが出て仕上がりが美しく、耐水性や防汚性、防傷性、耐久性にも優れています。
ペットの爪痕なども防ぐことが可能です。
コーティング塗装の塗り替え方法は以下の通りです。
スポンジなどで剥離材を広げて、フローリングに塗布されている古いワックスや塗膜を丁寧に剥がしてください。
剥離したものを濡れ臓器などで取り除いて、しっかり乾かします。
塗料が付いたら困る部分に養生を施したあと、1回目を塗ります。
乾燥させるのに1日~2日かかるので注意してください。
さらに、2回目を塗って乾燥させれば完成です。
コーティング材による塗装はかなりの技がいるので、自信がない方はプロに相談するのがおすすめです。

東京原状回復センターは自社の職人が施工するため、中間マージンをカットした料金でのご提供が可能です。

キズの場所・種類により施工方法は変わりますので、その都度より良い施工方法・より良い品質でお客様に低価格でサービスできるようよう心掛けております。

東京を中心に埼玉・神奈川・千葉等で施工対応しておりますので、お困りの方は是非一度ご相談お問い合せ下さい。

東京原状回復センター